【イオンモール堺北花田】はらぺこあおむし|私とこの本 vol.2

 こんにちは、BOOKS3号です。
 今週、読んでおすすめする絵本は『はらぺこあおむし』です。
この絵本は、通常版と共に、小さいサイズのボードブックも人気です。

初めての子育てで、生後3ケ月で初めて予防接種を受けた後、子育てアドバイザーさんから、「絵本をたくさん読んであげてね」と言われました。

絵本を読んであげているうちに、ふと「どう読んであげるのが正しいのだろう?」と思い始めました。
何かヒントをもらおうと、保育園の園庭開放や、習い事での絵本の時間に興味を持ち、読み聞かせのセミナーに参加したりしました。
そこで、一番多く読まれた絵本が『はらぺこあおむし』でした。

『はらぺこあおむし』
出版社:偕成社  著:エリック・カール 訳:もり ひさし

一番初めは、リトミックの先生が歌いながら読んでくれました。
「はらぺこあおむしに歌があるんだ!」と驚いたのを覚えています。
他の場所の読み聞かせでも、いつも歌っていて、そのうちなんとなく覚えてしまって、
家で読んであげるときに、私も歌っていました。
何度も読んでもらううち、またか…と思う気持ちもありましたが、子どもを見ると楽しそうで、これだけ読んでもらっても飽きないなんて、すごい絵本だなあと思っていました。

子どもが1歳を過ぎた頃、エリック・カール原画展があり、京都に見に行きました。
そこで、エリック・カールさんの印象的な絵は、コラージュ(切り貼り)という技法を使って描かれていることを知りました。
まず、アクリル絵の具を幾層にも重ね塗りした、さまざまな色の質感の紙を作っておき、
その紙を切ったり、裂いたりして作成するそうです。

原画を見ると、切った紙を重ねている厚みや、筆を走らせた跡がくっきりと見え、
さまざまな色合いの奥深さにすっかり見入ってしまいました。
絵本を全部買いたい衝動にかられましたが、子どもが幼いことも考えて、
ボードブック版を買って帰りました。

家に帰って絵本を見ると、紙のまっすぐ切ってあるところや、ギザギザしているから、ここは裂いたのかな、などといままでとは違う見方をしていました。
絵本は絵の本なのだと、何度も読んでいた本なのに、絵をしっかり見ていなかったのだ、と気付かされました。
これからは、もっと絵を楽しんで読むことを心がけていこうと思いました。

ちなみに、「正しい読み聞かせ」については、ストーリーテーリングのように、抑揚をつけないようにすると、子ども達は想像力を使いながら聞き、お芝居のように感情を込めると、子ども達はお話を楽しんで聞くそうです。
どちらが良いということはなく、読む人の好きな方で良いそうです。

当店では、他にもエリック・カールさんの本を取り扱っています。

「私とこの本」で紹介の絵本は、今日のずっといい言葉の黒板の裏側にあります。
ぜひお手にとって読んでみてくださいね。

お気に入りの1冊に出会えますように。


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